京都観光の第一歩は東寺から始めませんか？
京都市南区にある世界遺産 東寺（教王護国寺）のご紹介です。
JR京都駅からは徒歩15分、近鉄東寺駅からは徒歩10分という場所にあります。京都駅八条口から少し散歩している間についてしまう距離にありますので、京都駅から京都観光を始める際は是非最初に立ち寄って欲しい場所です。
毎日たくさんの海外からの観光客で賑わっています。敷地が広いこともあり、境内では比較的ゆったりと参拝することができます。
世界遺産 東寺 真言宗総本山（教王護国寺）
東寺の歴史はとても古く、創建からはおおよそ1200年も経っており、平安京の時代から現在に残る唯一の遺構です。さらに東寺は、京都でも有数の桜の名所でもあり、不二桜という枝垂れ桜は素晴らしいとしか言いようがありません。ライトアップが開催される時期になると多くの人が東寺の門の外まで長蛇の列を作ります。
こちらが南大門です。大変立派で多くの観光客がこちらで記念撮影をされています。
東寺には南大門と慶賀門の二つが開門されており、ＪＲ京都駅から徒歩にてお越しになる場合は、駐車場入り口もある慶賀門側が最初に目に入ってきます。
こちらが慶賀門になります。門の右奥に駐車場がありますので車でお越しの方はこちらからお入りください。
毎月21日は「弘法市」という縁日が開催されており、門の入り口付近から境内の中を埋め尽くすように、たくさんの屋台が出店します。屋台ではお好み焼きなどの定番の屋台グルメから骨董品の販売まで様々な屋台が出店し、毎月21日はたくさんの観光客やご近所の人たちで大賑わいになります。
食堂
こちら食堂「しょくどう」と書いて「じきどう」と読みます。お坊さんの修行の場であり、現在は写経などができるようになっております。
中は写真撮影は禁止になっております。昭和5年までは四天王像と千手観音菩薩があったのですが、火事で大きく損傷してしまい、現在は十一面観音菩薩が立てられているそうです。
お土産処もあり食堂内は賑やかなのですが、十一面観音菩薩の前に立つとその迫力に背筋を伸ばしてしまいますよ。
食堂への入り口は画像のような石の階段だけではなく、車椅子用のスロープも作られておりしっかりバリアフリー化されております。
私が訪問したときも丁度お坊さんがお経を唱え回っておられました。
境内にあるおすすめスポット
わたしのおすすめがこちらの場所になります。東寺の西側にある、三方を壁に囲まれたこの場所。是非画像の一番奥まで進んで腰を下ろしてみてください。
空気の流れが少し違うように感じられ、異世界に来たかのような気分を味わえます。
東寺周辺のグルメスポット
駐車場入り口を少し北歩いたところにある「東寺うどん」こちらをおすすめです。昔ながらの趣のうどん屋さんで、出汁の効いたおいしいうどんを食べることができますよ。おすすめは店名にもなっている東寺うどんがおすすめです。その他にも鰻屋や和菓子屋の東寺餅などのグルメスポットもございます。
広い境内の散策でお腹が空いたら是非お立ち寄りくださいね。
いかがでしたでしょうか、京都の代表的な歴史的建造物の一つである「東寺」。京都観光の思い出作りには絶好のスポットです。一年を通して四季折々の姿を見ることができます。
是非1000年を超える歴史からなる境内の建物を回り、その歴史をご自身の肌で感じてみてください。
寺院名 東寺（教王護国寺）
所在地 京都府京都市南区九条町１
電話番号 075-691-3325
アクセス ＪＲ京都駅から徒歩15分
近鉄東寺駅から徒歩10分
車でお越しの場合は名神高速京都南インターチェンジから北へ約3キロほど
開門時間 通年 午前5時開門 午前5時閉門
