googleアナリティクスのページ滞在時間についてです。
アナリティクスの画面でページの滞在時間を見てみると不思議に思うことがありませんか?PV数があるのにページ滞在時間が0秒になっている。みんな即見るのを辞めたのか?
そんな事はありません。しっかりとそのページを時間をかけて閲覧したとしてもページの滞在時間が0秒となってしまうパターンがあるのです。
SEOを意識している人にとっては、滞在時間0秒ってどうなの?って思う人もいるかと思いますので、そのあたりについて簡単にお伝えしたいと思います。もちろん滞在時間はSEO対策として重要なものです。
googleアナリティクスのページ滞在時間とは?
読んで字のごとく、そのページを訪れた人がどのくらいの時間滞在したのかを表すものです。なのですがこのページ滞在時間の計測方法により、0秒滞在とされてしまうパターンがあります。
それは「離脱ページは計測されない。」となっているからです。
要するに、1ページだけ記事を読んで帰ってしまう人ばかりだと、どれだけのPV数があったとしてもページ滞在時間は0秒のままになってしまいます。
例えば、3ページ読んでくれた人がいたとします。
1ページ目、2ページ目に関しては滞在時間が計測されますが、3ページ目を読んだ後に離脱したので、3ページ目に関してはどれだけ長い時間滞在していたとしても0秒となってしまうのです。
ページ滞在時間0秒って問題だよね・・・
悪いことだけではないと思います。何かを知りたいユーザーがいて、そのページに辿りつきました。そのページで非常に詳しく解説してあったため、知りたかったことを十分知ることができた場合。わざわざ他のページを読むこともないですよね。
ですので見方によっては、1ページのみでユーザーの悩みを解決することができる記事が作れているということでもあると思います。
もし、そのページに詳しい解説があったにも関わらず、次のページ、次のページと関連ページに移動していたとします。もしかしたら知りたかったことを知ることができないまま、読み進めてしまっているのかもしれませんよ。
ページ滞在時間とSEO対策
googleアナリティクスにページ滞在時間という項目があるのです。SEO対策にあたってページ滞在時間というのは重要だということは間違いありません。ですので直帰率を減らす工夫は非常に大事だと思います。
直帰率を減らすには関連したページを作ることで、次のページ、次のページと進んでもらうこと。ダラダラと同じような内容で読み進んでもらうのではなく、「このページに訪問した人なら、こんな記事に興味あるんじゃないかな?」と考えてリンクを張っておくと次のページへと進んでもらえる可能性が多くなります。
そうする事で、直帰率は減り、ページ滞在時間は増え、SEO対策としても良い結果が得られる事になると思います。