上手に質問する力をつけるのは大事な事です。
私もさほど多くはありませんが質問を頂くことがあります。
ただ答えにくい質問をよく頂きます。答えにくいというのは、難しい質問でもなく、プライベートな質問という訳でもありません。 文字や言葉にすると簡単なんだけど、答えるのはとても難しい質問という意味です。
ネット上だと、知らない相手に簡単に質問することができます。ただ相手に正しい質問をしないと、いたずらに相手の時間を奪うだけになってしまいます。せっかく質問をするチャンスを逃さないようにしないといけません。
私が思う答えにくい質問というのは、
「○○はどうでしょうか?」
という、どうでしょう系の質問(藤村くーん)
抽象的なものですね。
もう一つは、
「この商品はあとどれくらい売れると思いますか?」
などの未来に関する質問です。
誰にも未来予知能力はありません。
では答えにくい質問の例をあげていきますね。
答えにくい質問その1
質問者「○○っていう商品を仕入れる予定ですがどうですか?」
ある程度は売れるか、どうか判断できるところもありますが、一体その商品をどこで売るのかなどの具体的なところがわからないと、はっきり答えることができません。
例えば普段から友達付き合いがあって、どこで商品を出品しているかわかっているのであれば、答えることはできます。しかし、ネット上での他人同士の質問でこの質問の仕方でははっきりとした事を答えるのは非常に難しいです。
答えにくい質問その2
質問者「○○ジャンルを扱いたいと思います。どうでしょうか?」
これも非常に答えにくい質問ですよね。言い方が悪いかもしれませんが、
私「好きなジャンル扱ったらいいんじゃない。」
私「そうですか、がんばってください。」
としか言い様がありません。
どのジャンルでも利益を出すことは可能だと思っています。ですのでどのジャンルを扱うかはその人の自由です。そこは他人が判断できるものではありません。もし私が「そのジャンルは辞めておきましょう。」と言えばそのジャンルを扱うのを辞めてしまうのでしょうか?
質問での「どうでしょうか?」はやめましょう。
小さいながらもこれから商売をしていく訳ですよね。ヤフオクであったり、メルカリであったり。その店の店主となる人が、他人に「どうでしょう?」と聞くのは間違っていると思います。
そこの部分を判断していくのが商売の肝です。その商売の肝の部分を他人に任せていては何にもなりません。今度も重要な事柄があったときに、他人「どうでしょう?」「」どうしましょう?」と聞いて判断していくのですか?
質問するということは、何か問題があるということです。ただその問題に最終的に答えを出すのはあなた自身であることは忘れないでください。自分の人生をコントロールするのはあくまで自分自身ですよ。
答えにくい質問その3
未来を聞いてくる質問です。
「○○という商品をプレミア狙いで買いました。どれくらい寝かせておけばプレミア価格になりますか?」
このように未来がどうなるかを聞いてくる質問です。これも非常に答えにくい質問となります。
その未来が予測できるのであれば、すでに私は大金持ちです。その未来をこれまでの知識などから推測する力をつけて、できる限りの予測をするのです。これは誰に聞いても答えなんて出てきません。
ではどんな質問の方法がいいの?
まずは自分が質問したいことだけを考えるのではなく、答える側の気持ちもしっかり考えましょう。知識や経験があったとしても答えにくい事はたくさんあります。
できる限り分かりやすい内容で、相手が答えを出しやすくするように心がけましょう。だからと言って、質問を詳細に伝えたいがために、1000文字、2000文字となるような質問は控えるべきです。
もっとまとめておくようにしましょう。読むもの大変なのです。
上手な質問をして問題を解決していきましょう。
ネット上では、普段では出会えないような人、特定のジャンルでトップを走るような人に質問をする機会を得ることができます。その質問をする機会を無駄にしないためにも、上手に質問する力をつけ適切な答えをもらえるようにしましょう。