クロネコヤマトのドライバーに「クロネコヤマトのヤマト便は利用できない」と言われたのでしっかりクレームを入れました。
ここからは実際の体験談になります。
個人名などは本文中には記載しておりませんが、実際にあったことで、電話でのやりとりはしっかりと保存してあります。
事実のみですので、ヤマト便を利用しようとした際に私と同じように暴言をドライバーから吐かれた人、これからヤマト便を利用するつもりの人は是非参考にしてください。
とあるホビー買取の業者へ買取の依頼を出したのです。
ダンボール1箱で収まる場合はどこの業者でもいいから着払いで送ってください。
ただ、
ダンボールが2箱以上になる場合は、クロネコヤマトのヤマト便を利用して必ず送ってくださいとのこと。
そして集荷のときにドライバーに言われたのが、
「本来はこの荷物だとヤマト便は利用できない。」
「これでヤマト便を利用されたらいくらでも送料安く済ますことができる」
こんなことを言われたのです。
長年ヤフオクなどをやっているのですが、ヤマト便ってほとんど使ったことがありませんでした。
ただ
私の知っている範囲では確実に利用可能な 「はず」 だったのですが、直近に何か利用方法などが変わっている可能性もあります。
「そうなんですかぁ。 すみません。 相手先の指定がありましたので・・」
と取り合えず誤っておきました。
腑に落ちない。 早速徹底的にリサーチしました。
この記事では、
1 そもそもヤマト便とは?
2 リサーチした後、ヤマト便利用に問題はなかった。
3 直接クロネコヤマトの営業所で詳しく聞いてみたこと。
私がヤマト便を利用したときの詳細をさらに詳しくお伝えします。
発送する荷物の詳細など
荷物のサイズは100サイズ程度のダンボールが5箱。
重さは一つあたり20キロ未満。
この荷物を買取業者の指定でヤマト便の着払いで発送して欲しいとのこと。
しっかりしたHPのある業者が指定してきているのでヤマト便での発送方法は可能なのだろうと判断しています。
私の知識としては、ヤマト便の利用は過去10年間の間に1度か2度あった程度で、その時の状況はうる覚え。
ただ知識としてヤマト便という発送方法があるということ知っておきたい。そういう思いで調べたことがあったので、直近で利用方法の変更がない限り利用可能だと判断していました。
クロネコヤマトのドライバーとのやり取り
ちょくちょく配達で顔を合わせるドライバーさんが台車を持って集荷に来てくれました。
さっそく台車に荷物を積み込んでいかれます。いつもスマートに配達してくれるドライバーさんなんです。
台車に荷物を積みながら、ドライバーさんが
「本来この荷物は宅急便で送らないといけない。」
「この荷物をヤマト便で送ることができたなら、いくらでも安く荷物を送ることができるようになる」
こんなことを言うのです。
あれ?って思いました。
まず、この荷物でも宅急便ではなくヤマト便で送れるはず。
そして今回のような同じあて先へ複数個ある荷物などを発送する場合にお得に送ることができるのがヤマト便であること。
いくらでも安く荷物を送れるとかではなく、ヤマト便という発送方法があまり認知されていないこと。利用方法が少し特殊なので一般でないこと。
ただこの段階では言い返すほどの「最新ヤマト便知識」は私にはありません。
「相手方の指定の発送方法なので、すみません。」
といって、ペットボトルのお茶を渡しました。
(お茶を渡すのは謝罪の意味ではなく、ある程度の重い荷物を集荷してくれたり、配達してくれたりするドライバーには出来る限りお礼の意味で渡すようにしています。)
「相手先に一度確認の電話入れてみますね」と言って荷物を持っていかれました。
電話確認本当にしてみた? それでどうだった? その結果も教えて欲しいな。
徹底的なリサーチの結果、ヤマト便は利用できた。
クロネコヤマトのHPを片っ端から読んで確認をしました。
個人での問題なく利用できる。
さらにコールセンターへ電話をしました。
対応された人も個人で問題なく利用できるとご回答されました。
ですが、私はドライバーにあのように言われました。それを伝えると、
「個人で利用可能で問題ないと思うのですが、細かい点に関しては一度営業所で聞かれたほうがいいかもしれません。」
利用できるはずのサービスが利用できないと断られたというのでどうしていいのかわからなくなった様子でした。
ヤマト便のサービスの利用に関しても私と同じ認識でした。もちろんそれはHPに記載のある事と同じ。
この時点でドライバーだけが違うことを言っている。
間違っているのであれば、私はそこそこの暴言を吐かれたなと。
クロネコヤマトのHPにも記載のある自社のサービスを利用しようとした客に対して、
「この方法で発送できるならいくらでも安く荷物おくれるじゃないか」
という発言。
客が偉いんだ!とかそういうことじゃないですよ。
間違ってる人がいうべき発言ではないということです。私が規定外のサービスを強要したわけでもありません。
クロネコヤマトのHPに記載のある、個人でも利用可能なサービスを通常利用の範囲で利用しようとしたらこのように言われたということです。
やっぱり腑に落ちません。
コールセンターの電話にて対応された人もおっしゃっていました。
「一度営業所の方で詳しく・・・」
実は言われる前から営業所に向かって歩き出していました。
営業所へ到着、詳しく聞いてみることにした。
今日先ほど、これこれこういう理由でヤマト便を利用しようとした際にこのような発言をされたと。
受付の女性の方に話をしました。
その受付の女性も、個人でヤマト便は利用可能であるとほぼ即答でした。個人的に利用可能であるか過去に調べられたことがあったそうで、利用可能だと。
「じゃあ 私が言われたことって間違った発言ですよね?」と伝えました。
一度ドライバーに連絡を取ってみますとのこと。
ドライバーにはすぐに連絡が取れ、ドライバーが言うには、
「個人で利用できると知らなかった」と。
うん、わかった。知らなかったとしても私にとりあえず謝罪を伝えませんか?
ここまでで、謝罪をされたのはコールセンターの対応の方と受付の女性の方。
しっかりと間違いなく仕事をこなしている人が謝罪をすることになっています。それなのに、当の本人のドライバーは謝罪すらなし。
知らなかったら暴言を吐いてもいいのでしょうか?
このあと「担当エリアの長」という方からも連絡を頂きました。また改めて詳しく内容を説明。
あらましくらいはそちらで共有しておいて欲しかったけど。
そうするとまた驚きの一言。
「私も個人でヤマト便が利用できると知りませんでした。多分ドライバーのほとんどが知らないと思います。」
この発言には大変驚きました。
翌朝クロネコヤマトの東京本社へ電話をした。
コールセンターへ問い合わせをした際に、
「サービス利用に関して正確な答えを得るにはどこに連絡すればいいですか?」
と聞くと、
「東京の本社の電話番号をお伝えいたします。」と教えていただいたので、
翌日の朝一番に電話をしました。
まず最初に私が、
「すみません。サービス利用に関しての問い合わせなのですが、個人でもヤマト便は利用可能ですか?」
と問うと、即答でした。
「個人でも利用可能です。」
あっさりとした回答でした。
その後少し長い話になると前置きをさせて頂き、事のあらましを説明。
クロネコヤマトのヤマト便利用に関してもドライバー以外の全員の認識は一致しており、もちろん利用可能。こちらが間違っていた点は全くありませんでした。
「自社サービスであるにも関わらず、しっかり認識していないことでご迷惑おかけいたしました。」と
やっと私も安心できました。
当の本人以外には謝罪も頂きました。
本人に謝りに来いって言ってる訳ではないのです。結構頻度高く荷物届けてもらってるドライバーです。
顔見知りもあって、少しラフに発言してしまったところもあるのかもしれない。
でもね、電話番号も知ってるんだし、一言あってもいいじゃない。
そしたらこちらも、
「また今後ともよろしくお願いしますねー」と。
それでよかったことです。
クロネコヤマトのヤマト便は個人でも使えます!!
個人での利用でヤマト便を考えている人、これまで断られた人。
ヤマト便は個人で利用可能です。
本社、コールセンター 営業所の受付
いずれでも確認が取れています。